ブラジル滞在記(Day6〜Day13)
Bom Dia (╹◡╹)
お久しぶりです...
一週間程、放置していましたorz...
というのも、先週から現地での活動が本格的に開始し、
帰宅後は疲れて、即寝を繰り返していたため、
腰を落ち着かせてブログ執筆する時間が取れませんでした。
1週間ほどをざっと振り返っておこうと思います。
Day 6
ホストファミリーとの写真です。
僕の左側にいるMateusのみが、英語を話せるので、
彼に主にお世話になっていました。
一番左側が長男で、右側がお母さんです。
長男には、車で色々な所に連れて行ってもらい、
お母さんにはランチとディナーをほぼ毎日作ってもらい、
大変お世話になりました。
ブラジルでの家族生活を体験できたのは良い経験だったと思います。
一週間程お世話になり、現在は1人暮らしの大学生のホストのもとに移っています。
Day 7
ブラジルに来て初の一人ディナーの写真。
ホストブラザーが、大学生で忙しく、割と夜遅くまで帰ってこれないので
お腹が空きすぎてついに一人外食を断行した時の写真です...
家の目の前にあり、ピギードッグという街を歩いていると道路上に良く見かける
ハンバーガー屋で、ブラジル人にはお馴染みのハンバーガー屋だそうです。
写真では分かりにくいのですが、ソーセージ、ベーコン、スライスビーフ、野菜など
がてんこ盛りで、これに加えて、ポテトとジュースまでついてくるので
このセットだけで、お腹いっぱいになれます。
値段は500円くらいで、なかなかの美味しさなのでコスパは最高にいい食事です。
ブラジルには、ハンバーガー屋が多く見かけられ、ショッピングモールでは
6種類くらいのハンバーガー屋さんがどのショッピングモールでもある所感です。
マクドナルドとサブウェイがメインで、バーガーキング、ジラフ、ボブズなどが
現地の有名チェーン店という感じでしょうか。
圧倒的肉食社会にはふさわしい食事の一つだと思います。
この日は日中に、エジプト人とオランダ人と共に動物園に行ったのですが
月曜日ということもあり、休園で、動物園近くの池の畔でチャッティングしていました。
夜は、エジプト人が+3人加わり、サーティーワンのダブルアイスの2.5倍くらいの
アイスをアイス屋で食らいうというなんとも長閑な一日を過ごしていました。
Day 8
本格的に活動が開始した初日の写真です。
初日はPROJETO CRESCERというNGOに、往復3時間程かけて行ってきました。
NGOの詳細は、以下のWebページから伺えます。
http://www.projetocrescer.com/index.php/quem-somos
ポルトガル語のページなので、Google Traslateしないとよく分からないと
思うので、どんなNGOか軽く紹介します。
5,6歳から12歳くらいまでの男女を対象にして、
サッカーをメインにスポーツ実習を通して、ドラッグ利用などの犯罪被害から
子どもを解放するというビジョンをもったNGOです。
今週はNGOを二つ回ったのですが、基本的には両者共にインターン生が自己紹介を行い
子ども達と親しくなるというゴールで活動してきました。
一枚目の写真はiPhoneを片手に、なんとかポルトガル語でのコミュニケーションを
しようとしている写真。
二枚目は授業後に、インターン生全員で撮った写真です。
日本語やアラビア語などの外国語の文字に興味を示していたので、
それぞれの言語で自分の名前を書き、自己紹介すると喜んでいました。
筆と墨を持ってきたので、来週以降の授業で書道ができるといいなと思いました。
どんな音楽聞くの、どんなスポーツが一番ポピュラーなの、などなど
止めどなく生徒の手が上がり、質問をしてくれたのも印象的で
シャイな気質の日本では、起こりえない積極性を垣間見ることが出来ました。
些細な事ですが、手の上げ方が日本と違ったことも小さいですがカルチャーショックを受けました。
人差し指を立てて、手を挙げていました。
指を使った数の数え方が各国まちまちなように、些細ですが、国や文化が違うと
こういう所にも差が生まれるんだなという気付きを得ることが出来ました。
Day 9
この日は前日と違うNGOに訪問しました。
CENFIというNGOで、詳細は以下のURLから確認できます。
http://www.cenfi.org.br/index.php/conheca-o-cenfi/missao-visao-e-valores
こちらも簡単にどんなNGOか説明しておくと、日本で言う所謂、
保育園で、6歳以下の幼児に教育サポートをするのを目的にしたNGOです。
写真からも小さい幼児をたくさん確認できると思います。
食事の給仕や一緒にスポーツをしたり、遊んであげるなどしかできませんでしたが
外国人を目の前にして、好奇心いっぱいの様子で目を輝かせながら
接してきてくれるので、心洗われる感覚でした。
iPadで幼児の関心を集め、彼ら彼女らと打ち解けることができたので
iPad様様といった感じでした。
幼児用のアプリを入れてなかったので、帰宅するなり幼児用アプリを
たくさん仕込みました。
現地語を話せなくても、コミュニケーションを助けてくれるテクノロジーには
敬服であります。
Day 10
前日行ったCENFIから徒歩3分くらいの近くにある中学校に招かれて、
生徒に囲まれているインターン生の写真です。
各教室(10個くらい)を回り、ひたすら自己紹介と質疑応答。
前2つのNGOと同じく質問の嵐。
授業後には、必ず日本語でのサインを欲し、インターン生はあたかも世界の有名人。
現地のメジャーメッセンジャーアプリ(日本でいうとLINE)のWhatsAppのコンタクト
を教えてあげると、帰宅するなり大量のポルトガル語のメッセージ。
言語でのコミュニケーションは難しいと判断していたため
前日にダウンロードした日本の紹介ムービーを見せてあげることができたので
幾ばくかは日本への興味を喚起できたかと思います。
以下が用意したムービーです。
動画1:ピクトグラムを用いた世界から見た日本の不思議を紹介するムービー
大学生が制作した、「日本の不思議」を外国人の視点から紹介している映像にハッとさせられる - YouTube
動画2:慶応大学の海外留学生向けのプロモーションムービー
Keio Global | Shaping History, Shaping Tomorrow - YouTube
動画3:洋楽のHappyをバックミュージックに、ダンスを軽快に踊る人を映しながら原宿を紹介するムービー
Happy from Harajuku Tokyo - Pharrell Williams #harajukuhappytimes - YouTube
Day 11
金曜日は、休息日。
ショッピングモールで昼食を食らい、おやつの時間にアイス。
なんとも休日らしい休日。
アイスは、前回行ったところとは違う店で、
30種類くらいのフルーツフレイバーのアイスが置いてある店。
ブラジルは温暖な気候と肥沃な土壌が手伝って、たくさんの農産物が取れます。
特にブラジル南部での収穫が多いとのこと。
マンゴー、ココナッツ、アサイーを始め、
日本では口にできないフレイバーがたくさんありました。
Day 11-12
週末は、インターンシップを運営しているアイセックのりプラン合宿に参加。
アジェンダはアイセックメンバー用とインターン生用に別れて開催。
インターン生は、インターン生メンバー同士のチームビルディングから始まり
自分たちが所属しているプロジェクトを通してどのようにすれば現地へのインパクトを
最大化できるか、インターンで感じている不満や改善点は何かなど
内容も充実しており、インターンをよりよいものにしようとする
意志とアクションを感じられかなり有意義でした。
会議が開催された場所は、プール付きのペンションと行った感じでした。
庭がバカ広いので、メンバーとインターン生は庭でテントを貼り、寝るという
ワイルドな感じ。
セッションは外で開催され、二枚目の写真は現地のアイセック代表が
セッションをしている時の様子。
南米はスペイン語とポルトガル語がメインなので、英語能力が低いんだろうなと
心配していたんですが、現地の富裕層が集まる傾向のあるアイセックのメンバーは
皆なまりこそあるものの、流暢に英語を喋っていました。
セッションで興味深かったのはブラジルの現状を説明する内容のセッション。
世界で10番目に不平等格差があったり、超貧困な国民が世界でも指折りの多さで存在していたり、ゴミ山で生活しないといけないスラムの家族が存在したり...
ブラジルが発展途上国で日本以上に社会問題を多く抱えていることは
知識としては知っていました。
しかし、二つのNGOを訪問、発展途上国ブラジルに2週間も滞在しているにも関わらず、
まだまだ現地の社会問題から自分が程遠く実感が湧いていません。
光陰矢のごとしで、月日が経つのも早いですが、
滞在期間中に自分の人生の核となる原体験を獲得できればいいなと感じました。
一週間も放置すると書くこと多すぎて、かなり疲れました。
今日はここまでで。
Tchau :)